Lee 101Z 50’s

Vintage jeans

Reason for purchase.

私の101Zの購入のきっかけは、ジッパーフライのジーンズが欲しくて、501ZXXを探しに原宿のFake-aさんに行った際、自分のジャストサイズがなく、店長さんに101Zを勧められて、履いてみたら良かったので、購入したのがきっかけです。わたりが太く裾までストレートになるシルエットのおかげで、ゴツめのブーツとも相性が良く、ハードでかっこ良いスタイルになります。

私の101Zは、サイズがウエスト30inch、レングスが33inchと少し長めですが、踵のある靴を合わせると、裾が地面に付かず履けるので、ロールアップせずに履いています。

Lee 101Z devotees.

現代だと、そのシルエットから、バイクに乗る方（ハーレーなどのアメリカンスタイルやクラシックなトライアンフなんかに乗るバイク乗り）が選んでいるイメージがあり、実際、友人のハーレー乗りは、Lee101Zを愛用しています。

Lee101Zというと、ジェームスディーンが映画”理由なき反抗”で履いていたので、50年代のアメリカの若者や不良のイメージがあります。そのイメージが強過ぎて、癖の強いジーンズだと思っていたのですが、手に入れて履いてみると非常に履きやすく、合わせる服を選ばない寛容さがあります。そのゆったりしたシルエットとジッパーフライのおかげで、履き心地が良く、何も考えず手に取り履いてしまう良さがあります。

Ageing differently to Levi's.

LeeのジーンズはLevi’sに比べ、生地や染色の関係で退色が進み難く色が残った個体が多いです。Levi’sの魅力がこの色落ちですが、Leeは逆に色落ちの無さが魅力でもあります。膝やお尻のあたりだけが擦れて色落ちしてるような個体が多いのですが、この色落ちも使いこんで出来上がったエイジングで、非常に魅力的です。色味はLevi’sは真っ青にエイジングしていきますがLeeは少し黄色味が混じり緑色によった青にエイジングしていきます。

Excellent functional beauty and a long history.

501同様、元々は作業着として作られていますので、ワークウエアとしての優れた機能美があり、長年変わらぬ作りで今も作られている優れたジーンズです。50年代に作られた個体で相応にエイジングし、私の体にあっているため、使用頻度の高いジーンズになります。冬は、A2やJ100などのレザージャンパーと合わせ、White’sのブーツを履いたちょっとハードな感じの合わせがメインで、春夏は、Tシャツ一枚でスエードローファーなどと軽やかに合わせて楽しんでいます。

Example Photos.