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古着というとアメリカの古着が一般的で、 M65などのミリタリーやA2なんかのレザー、Levi’sやLeeのデニムは古着に興味のない方でも知ってるのではないでしょうか。今回、ヨーロッパに視点を変えて、フランスの古着を紹介して行きます。
モールスキンジャケット
フランスのヴィンテージ古着、フレンチモールスキンジャケットを紹介します。
炭鉱労働者の作業着として生まれたこのジャケットは、ジーンズに近い丈夫なコットン素材「モールスキン」で作られ、独特の光沢と柔らかな風合いが特徴です。ウエストに絞りのないA体シルエットは動きやすさを優先しながら、どこか愛らしさも持ち合わせています。
愛用するのはLe Mont St Michel製の1930〜40年代ものになります。ジーンズや白Tシャツに合わせるだけで、マルジェラのような都会的なモード感が出るのが面白いところです。春秋はアウターとして、夏は腰に巻いてと、一年中活躍する一枚です。
着こなし
ブルージーンズや黒のスリムジーンズにTシャツを着てアウターとして合わせる事が多いです。
今回は丈がジャストでスニーカー用に持っているLevi's 501XX 55年モデルと、同じフランスのDiorのスリムフィットブラックジーンズを合わせています。
50's 501XX
紙パッチ期の55年製のLevi's501XXと合わせて着ています。インナーはヘインズの現代版とも言えるWasawのパックTシャツを合わせています。フロントボタンを閉めても開けても雰囲気は抜群で、アメカジとヨーロッパ古着の良い点が出る組み合わせになります。

マルジェラの新作アウターと言ってもわからないモードな感じを持っています。

身丈も今風で、100年近く前の古着には見えません。
Dior Slimfit Jeans Black
Diorが展開する、黒のスリムフィットジーンズと合わせています。100年違いのフレンチファッションの組み合わせになります。モールスキンジャケットが、作業着ながら、フランスの服飾文化の伝統で作られているので、現代的なフレンチモードの象徴とも言えるDiorを合わせても違和感がありません。

白と黒のみのモノトーンになるので、モード感が強い組み合わせになります。

後ろからのシルエットも申し分なく綺麗にまとまります。

インナーに黒を選び全身を黒にするとDiorが持つミニマリズムな雰囲気が強調されモード色が強くなります。
Details.
- コットン100%
- ボックスシルエットのA体
- 肩幅、身幅、アームホールは程よいゆとり
- 袖丈や身丈は長くもなく短くもないので合わせやすいシルエット
- 黒のモールスキン
Coordination.
- モールスキンワークジャケット : Le Mont St Michel サイズ42
- Denim : Levi’s 501XX 55Model ウエスト29.5inch:レングス30.5inch
- Slimfit Jeans : Dior
- クルーネックTシャツ : Wasew サイズM
- クルーネックTシャツ : Tom Ford
- ヘンリーネック Tシャツ : Tom Ford (ビスコース)
- 帽子 : COMES AND GOES
- 時計 : Rolex GMT Master 1675(1964)
- サングラス : TOM FORD
- ベルト : White House Cox
Conclude.
今回、ヨーロッパ古着の定番、フレンチワークジャケットを紹介しました。私の基本はアメリカの古着ですが、ヨーロッパの古着と合わせると、どこか都会的なモード感のようなものが出て、それが面白く愛用しています。
ジーンズと同様、元は労働者の作業着で、その機能美が時を経て魅力的になったアイテムであり、その魅力を、現在のデザイナーがモチーフにしています。