夏になるとTシャツを着る機会が多くなります。作りの良さとスタイリングの良さからSchiesser Revival Karl-heinzのヘンリーネックTシャツは重宝しています。
このTシャツを選ぶ理由に、昨今オーバーサイズの服が多く、Tシャツもオーバーサイズのものが大半です。タイトフィットが好きな私が選ぶTシャツを探すのが難しくなっていますが、昔から変わらないクォリティのタイトフィットなTシャツを作り続けているのが、今回紹介するSchiesser Revival Karl-heinzのヘンリーネックTシャツになります。
オーバーサイズのTシャツも若い方が着ると素敵ですが、初老が見えてる私のようなおじさんが着るとちょっとだらしなく見えてしまうので、タイトフィットないし、昔からあるヘインズのようなTシャツが私の持ってるTシャツの多数を占めています。
今回紹介する、ヘンリーネックTシャツを購入するきっかけが、行きつけのセレクトショップが扱っており、お店のホームページに入荷情報が出ていたのを見つけました。シルエットやディテールが好みなので、早速お店に顔を出し店主とお話をして、試着をしたら、正に自分好みだったので、色違いで3枚購入しています。
タイトフィットと言う表現をしていますが、私の好みは肩の身幅が合っていることが一つの条件です。今回紹介するヘンリーネックTシャツは、まさにその条件を満たしています。この条件はジャケットや上着とのコンビネーションで一番収まりがいいと言うのが自分の考えで、Tシャツだけでなくシャツやジャケットなどの上着もこの考えで選んでいます。
作りの特徴は、オーガニックコットンの柔らかい生地を使い、身体のラインに沿ったフォルムで作られています。独特のこだわりが随所に致されています。袖状は長く、袖口のリブは長くタイト、首まわりとヘンリーネックの切込も深めで少しだけ太い首回りのリブ、着丈が長め、首から肩に補強の生地が貼ってあります。
このTシャツの特徴に身体のラインに沿っていて、体系がそのまま出てしまうので、体型維持のバロメーターにもなっています。胴回りや胸部だけでなく、袖が上腕にフィットしますので、ある程度の腕周りがある方が着ると、男性的で魅力的なスタイルが出しやすいTシャツでもあります。
ヘンリーネックTシャツは、我々世代だと親父やおじいちゃんの下着(ステテコ)のイメージがありますので若い時はあまり好みませんでした。Schiesser Revival Karl-heinzのヘンリーネックは、そのようなイメージではなくジーンズの上にそのまま着ていてもおしゃれに見えるクォリティを持っています。
ドイツのブランドで、このTシャツも下着として作られているのですが、下着を着てるようには見えない素敵なTシャツです。私は大好きな501XXやフィールドジャケットなどと合わせて楽しんでいます。
余談ですが、購入したお店の店主と良くファッション談義になります。今回紹介したSchiesser Revivalと似たTシャツにマイケルタピアのTシャツの話が出てきて盛り上がりました。マイケルタピアが活動を停止していますので、現在手に入れる事は出来ませんが、マイケルタピアのTシャツは過去に私自身愛用しており、今でも数枚所有しています。コアなファンがいるので復活を望む声もあり店主も復活を強く望む1人です。
- オーガニックコットン100% エジプト綿
- 貝ボタン
- 身体のラインに沿ったタイトフィット
- 生地が柔らかく少し厚めなので、白Tシャツながら乳首が透けません。
- ネックの切り込みは深め
- 袖上が長く、袖口のリブが太く、タイト
- 着丈は長め
ブルージーンズに白Tシャツは夏の定番スタイルですが、生地からディテールまでこだわったSchiesser Revival Karl-heinzのヘンリーネックを着る事で一味違うスタイルを楽しむことが出来ます。
上質で柔らかいコットン生地を使い着心地もいいので、私の夏の定番となっています。基本はジーンズに合わせていますがショートパンツやミリタリーパンツ、チノなど相性が良く、パンツを選ばないので一枚持ていると重宝します。
Post78
Schiesser Revival Karl-heinzのヘンリーネックは、Post78さんで購入しています。
Post78さんは、服好きの店主がこだわった国内外の技の効いた上質で長く楽しめるアイテムを多数取り扱っています。少数ですが米国をメインにヨーロッパの古着もセンス良く仕入れていますので私もここで良く買い物をします。また、買い物の際、服好きの店主とファッション談義をするのも楽しみになっています。