CIVICTHEME JOURNAL 37

Drupal 10.5.0

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この記事の目次

Drupal Core 10.5.0

Drupal Core 10.5.0がリリースされアップデートの通知が来ていましたので、Drupal Core 10.4.8からDrupal Core 10.5.0にアップデートを行います。今回 Drupal Coreは10.4.8 > 10.5.0 / 11.1.8 > 11.2.0 とマイナーアップデートながらバージョンがアップしています。

今回の10.5.0は、Drupal 10 > 11への移行をスムースに行えるようにするためのコアプログラムのアップデートがメインの内容となっています。Drupal Core10.4.xのサポートが2025年12月で終了します。Drupal Core 10.5.0にアップデートを行うことで2026年6月までのサポートが受けられます。約1年間のサポート期間延長ですが、当サイトのDrupal 11へのアップデートまでの猶予として考えると十分かなと考えています。

当WebサイトはXserverのビジネススタンダードにDrupalをインストールしています。共有サーバーなのでサーバー設定の制約があり一般的なDrupalのインストールとは異なる設定をしています。問題は現状DBがMaria DB10.5系となっており、ユーザー側で変更をすることができないので、サーバー側がDBのバージョンを10.6以降にアップデートしないとDrupal 11以降がインストール出来ない状態となっています。

今後VPSへの移行を考えており、XserverのVPSはDrupal 11の稼働条件を満たしていますので、どこかのタイミングで移行できればと考えています。

アップデートの確認

前回の10.3 > 10.4のアップデートで不具合があり、修復に結構手間取ったので今回の10.4 > 10.5のアップデートも慎重に行います。Xserverはサーバーの内容をドメイン毎に毎日バックアップをしています。バックアップからのリカバリーで不具合が出ても元に戻すことで対応可能なので、慎重とはいっても–dry-runでの確認が大丈夫であればUpDateを行います。

  1. composer update –dry-run による確認 // 問題なし
  2. composer.jsonの"drupal/core-recommended": “^10.4”,などの設定の確認
  3. PHPメモリの確認 1024MBとなっている事の確認
  4. PHP 8.3.10 / Maria DB 10.5 の確認

Drupal 10.4.8 / Civic Theme 1.10 »> Drupal 10.5.0 / Civic Theme 1.10 のアップデートは問題なさそうなのでアップデートを行います。

アップデート

//以下のコマンドでアップデートを実行

$ drush cache:rebuild
// キャッシュのクリア

$ composer update "drupal/core-*" --with-all-dependencies
// Up Date 開始

Gathering patches for root package.
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies
Lock file operations: 0 installs, 8 updates, 0 removals
  - Upgrading asm89/stack-cors (v2.2.0 => v2.3.0)
  - Upgrading drupal/core (10.4.8 => 10.5.0)
  - Upgrading drupal/core-composer-scaffold (10.4.8 => 10.5.0)
~~~
Writing lock file
Installing dependencies from lock file (including require-dev)
Package operations: 0 installs, 8 updates, 0 removals
  - Downloading twig/twig (v3.20.0)
  - Downloading mck89/peast (v1.17.0)
~~~
Generating autoload files
Hardening vendor directory with .htaccess and web.config files.
43 packages you are using are looking for funding.
Use the `composer fund` command to find out more!
Cleaning installed packages.
No security vulnerability advisories found.
// Up Date完了

$ drush updatedb
 [success] No pending updates.
// DBクリア

$ drush cache:rebuild
// キャッシュのクリア

無事アップデートが完了します。

無事アップデート完了

前回、Drupal Core 10.4.0 / Civic Theme 1.9のアップデートの際、CivicThemeのテーマ設定がほとんど効かなくなっており、デフォルトのデザインカラーからの変更が出来なくなる不具合がありましたが、今回のDrupal Core 10.5.0 / Civic Theme 1.10では問題なくアップデートが完了しています。

今後の対応

来年にはDrupal Core 10x系のサポートが完了し、Drupal Core 12x系も視野に入ってきますので今後1年を目処にどこかのタイミングで、Drupal Core 11xへのアップデートを行うことを具体的に考えていく必要があります。

現在、WordPress運営用に取得したドメインのサブドメインを使い、共用サーバーでの運営となっていますが、Drupalを活用すると考えるとVPSへの移行がベストであると考えています。コストや手間などを考え具体的に進めていこうと考えています。

当WebサイトがDrupalの学習を兼ねて運営を行なっているので、VPSのコストや、WAF、CDNやセキュリティ対策を個別に行う手間を考えると、全てがパッケージされているXServerビジネススタンダードは共用サーバーながら非常に優れたコストパフォーマンスと利用者の手間を簡略化し、Webサイトの運営に専念出来る環境を用意する優れたサービスであることを再認識します。

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